中栓のメリット

パッキンと中栓は何で気密性が違うの？一緒じゃないの？

いい質問じゃ！それは容器と接している面積の差が関係あるんじゃ。
パッキンが容器と接している面積を見てみよう。パッキンは容器の縁としか接触してないじゃろ。
だから気密性が低いんじゃ。中栓は容器内部と縁の2カ所が接触しており、面積が大きいから気密性が高いのじゃ。

そうなんだ～。
触れる面積が大きいから気密性が高いんだぁ。なら容器会社さんはパッキンタイプ・中栓タイプ両方用意すれば便利なのに。

容量が小さい容器なら中栓の大きさを管理するのは楽なんじゃが、容量が大きい広口容器になると難しいんじゃ。しかし、近畿容器さんは100mL～10L容量まで中栓タイプを用意しておる。
近畿容器さんがどんな管理をしているか見てみよう。

管理に凄い力を入れているんだね。これなら安心して容器を使えるね！

「安心して使える！」その言葉を近畿容器さんが聞いたら喜ぶじゃろうなぁ。

よくあるお困りごと！
そんなときには…

あれ？スパチュラが収納できない？
パッキン仕様の容器は新製品の化粧品を企画する際、ピンセットとかスパチュラ等の付属品を入れるスペースが無いみたい…。
仕方ないから化粧箱に同封するしかないのかなぁ。

中栓仕様だったら、キャップと中栓の隙間が使えるぞ。
隙間にピンセット・スパチュラ等小型付属品を収納できるんじゃ。
シュリンク包装で発売すれば化粧箱も必要ない！コスト削減になるんじゃぞ～。